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仙台

仙台堆朱
仙臺堆朱は明治時代に新潟県の村上堆朱をもとに仙台で生まれた、宮城県指定の伝統的工芸品です。
技法は主に二つあります。
木に図柄を彫り朱漆を重ねる「木地彫り」と、木地彫りから型を取り素地を圧搾し量産できる「型押し」です。
工程の多い木地彫りが希少な一方、多くの人に届けられたのが型押しです。時代に合わせ素地と塗装に改良を重ね、美しさと扱いやすさを両立したことが、仙台市民への普及を支えました。
二つの技法が支え合い、市民に親しまれる工芸品として、いまも暮らしに根付いています。
 
堆透
漆の壁越しに見える淡い光が不思議な感覚に引き込む堆透。
漆のみを重ねて続け、約10年かけて制作された逸品。仙台堆朱の技を活かし、形づくられた器は、その費やした時間に相応しいだけの美しさを表現しています。
 
陶胎堆朱
陶胎堆朱とは、陶器の素地に朱漆を塗り重ね磨き上げた逸品です。
何層にも漆を塗り重ね、手作業で磨くことで表現される層状の紋様は、一点づつ異なる表情を見せてくれます。木製堆朱とはひと味違う適度な重量感が心地よさと安心感を得ることができるでしょう。
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